更年期障害で現れてくる症状の中でも、誰にも相談できないような心理的な症状は、ホルモンバランスの乱れが原因とされています。そんな症状のひとつに、「不眠」があります。不眠もそうですが、眩暈や頭痛も、更年期障害による精神神経系症状といえるでしょう。こういった症状は、どちらかというと、更年期障害の最初の段階で現れてくることが多いようです。
不眠の症状は、睡眠障害の状態です。
・なかなか寝付けない
・すぐに目が覚めてしまう
・眠りが浅い
このような状態に陥ってしまいます。こうなると、朝起きた時点で既に疲れているような感じではないでしょうか。疲れたままですから、ずっとぼんやりしたまま、なかなか気力も出てきません。
当然、ストレスが溜まる状態です。そのストレスは自律神経に悪影響を与え、ますます眠れないといった悪循環にも陥ってしまいます。更年期障害による不眠改善のためには、まずは規則正しい生活を心がけましょう。これは不眠対策ではなく、更年期障害対策ともいえるとても大事な点です。起床時間、就寝時間が一定するように工夫しましょう。
不眠の状態とは、脳が興奮しているとも言えますから、脳をリラックスさせる工夫もしてみましょう。よくいわれる方法は、温いお湯にじっくりつかる方法や、アロマテラピー効果を活用するといったものがあります。他にも、就寝前のストレッチやヨガ、リラックス音楽もお勧めです。いろいろ工夫してみても、それでも不眠を改善できない場合は、医療機関で診察を受け、睡眠障害治療を受けることをお勧めします。