更年期障害で現れる症状には、
・のぼせ
・動悸
・眩暈
・骨粗しょう症
・婦人系の病気
といった症状があげられます。他にも、身体的な症状、心理的な症状など、多くの症状が現れてきます。自覚症状の有無やどんな症状が現れるか、そして症状の程度については、個人差というしかありません。実際、多くの女性が更年期障害の症状に悩まされ、通院や入院が必要なケースがある一方で、全く自覚症状がないまま閉経を迎える女性もいます。
注意が必要なのは、更年期障害による症状だと思い込んでいたら、別の病気だったというケースです。更年期障害の症状と似ているため、見逃してしまいがちなのです。更年期障害と混同しやすい病気に、バセドウ病があります。この病気は甲状腺ホルモンの乱れが原因で起こります。
甲状腺とは、位置は喉の下あたりにあります。甲状腺ホルモンの働きは、
・心臓、脳、消化器官の成長
・体温を一定に保つ
・エネルギー代謝
これらをつかさどる、生きていくうえで欠かせないホルモンです。このホルモンが増えてしまうことでバセドウ病は発症します。理由は分かっていませんが、女性の方が発症率は高く、また20歳代から30歳代の時期に一番多く発症するようです。
現れてくる症状が、更年期障害もバセドウ病も似ているため、更年期障害だと思い込んでしまうケースがあるので、注意が必要です。この二つの病気に共通する症状としては、
・動悸
・疲れやすい
・のぼせ
・身体のだるさ
といったものがあります。更年期障害による症状なのか、それとも別の病気なのかは、自分では判断できません。医療機関での受診をお勧めします。